2010年10月16日

インドでのドイツによる飢餓援助プログラム

極度の貧困の中に生きている人 4人に1人は田舎に
住んでいる。
インドのSarwan地域の26村で ドイツの「貧困と
空腹への世界飢餓支援」は民主主義と啓発活動に
よって援助している。
コルカタ(旧称 Kalkutta カルカッタ)から列車で
6時間、車に乗り換えて1時間で着く村に インド
経済活況の おこぼれは あまり届かない。
インド国民の55%は 貧困境界以下の暮らしをして
いる。その多くは経済成長から締め出されている
少数派だ。
子どもの半数以上は 低体重であり、子どもの5人に
1人しか 読み書きできない。
貧困との闘い、万人のための教育、女性の権利、
健康は すべて決定的な要因~栄養にかかっている。

この地域で水はモンスーンに頼っている。水が 
なければ 収穫はない。しかし 必要な井戸、水の
支援システム、用水路システムを一人でつくる
ことは できない。そこで 支援組織の代表者が
提案して 住民が協力し、自分たちで優先順位を
考えるように 仕向ける。
インド政府は 農村の発展のために多くのプログラム
をもっている。しかし 援助資金は村に届かない。
申請の手続きが複雑すぎるからだ。
だから 村人は どこに どうやって申請して 
どのようにして自分の権利を行使するのかを 
学ばなければならない。
ドイツのプロジェクトの支援により 村人は情報を
得て、旅費も得られた。村人の活動により 水ポンプ、
灌漑設備、新しい野菜畑もつくられた。幾つかの村
には 電機も引かれた。

零細農家のKamdeoは 種を買う金も無かった。
僅かな土地しか持たないので 銀行も金貸しも 
貸してくれなかった。それで 地元のNGOが種の
購入を助けてくれた。お陰で野菜を沢山 つくれて、
家族で食べるでけでなく、市場にも出せるように
なった。
これは ドイツのプロジェクトの支援によって
住民が自分たちで 組織的活動をした結果である。
下記サイトから:
http://www.dw-world.de/dw/article/0,,6111396,00.html



Posted by jtw at 21:21│Comments(0)
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