2010年06月03日

針治療はなぜ効くか

針治療は4000年の歴史をもつ。
針を刺すと 痛みを和らげる物質が放出されることを 
ニューヨークのRochester大学医療センターの
Maiken Nedergaardのグループは知った。
針を刺すと Adenosinという分子の放出が引き起こされる。
マウスの足に炎症をおこす薬を注射し 膝の有名な
ツボに針をうった ところ、針治療の間と その直後に 
アデノシンの濃度が上がり、マウスの痛みは 弱くなった。
遺伝的に操作され、アデノシンをもたないマウスに 
針は効かなかった。
今までは 中枢神経への針の効果が調査されていた。
その調査において 脳と脊髄について 針は痛みを
和らげる物質 Endophinenを放出させることが 
知られている。
下記サイトから:
http://www.welt.de/gesundheit/article7858192/Warum-Akupunktur-tatsaechlich-wirkt.html



Posted by jtw at 20:43│Comments(0)
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