2010年03月27日

子どもホームレスinウランバートル

下記サイトに写真15枚:
http://www.zeit.de/politik/ausland/2010-03/bg-mongolei

写真1. 望みを失った子どもを警察が保護している。
2.氷点下の路上で十歳の子どもは歌をうたって金を
もらう。子どもホームレスは遊牧民の子で、草原
から首都へ引越してきた。
3. 11歳の少年は学校へ行かないで、市場へ行く。
両親は稼ぐために首都に来た。田舎からの逃亡者は
近年、急激に増えている。
4. この5年間の降雪と零下50度の極寒のため、
羊飼いは羊を養えなくなり、数え切れない遊牧民が
首都に引越してきた。そして 首都でうまくやって
いけなくなった。この子たちはゴミ捨て場で
働いている。
5.首都へ来た遊牧民は金も教育も持たない。文盲の
人もいる。14歳のこの子は 階段で夜、寝たあと 
喫茶店で寝てしまった。
6.10歳の女の子とその姉18歳ともう一人の男の友達
が 暖房のない家にいる。
7. 貧しさのためにアルコール中毒になる人が増えて
いる。多くの子は失業した親と共に 粗末な宿泊所に
逃れてくるか、貧しさのために宿泊所から 
追い出される。
8. 警察は子どもを外国人福祉組織の一時収容所に
入れようと努力している。首都だけで約5千人の
子どもが働いたり、乞食をしたりしている。
9. 支援センターで登録を待つ子どもたち。首都に
いる大半の遊牧民は登録していない。したがって 
社会サービスも受けられない。
10. 支援センターで約45人の路上生活子どもが
食事を受け、体を洗い、少しだけど勉強する。
11. モンゴル人はかつてソ連の支配下にあった。今は
民主憲法をもつ。しかし経済はうまく いっていない。
人口の約40%は貧困境界以下で 生きている。
13. 支援センターでの昼食。家なき子は親のところへ
戻る子もいる。そうでない子は 6ヶ月まで この
一時収容所に居てもいい。
14. 夕食を待つ子。
15.台所を手伝う子。子どもには愛が必要だ。



Posted by jtw at 14:37│Comments(0)
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