2010年01月26日

現金給付か幼児教育充実か・ドイツの子ども貧困の対策

ドイツの子どものうち300万人が貧困だと見積もられ
ている。子どもへの特別手当・子どもへの貸付金など、
多くの国による支出にもかかわらず、貧困な子どもは
多い。特に下層の親にとって 親は子どもの教育に
対応できない。そういう親に対して 金を給付しても 
支援にならないと「ドイツ子ども支援」と言う組織
のGeorg Ehrmannは言う。彼によると その金は 
スポーツや音楽を教えてくれる 優れた保育所や
学校を作ることに向けられるべきだ。自由民主党
FDPは児童手当や養育費を現金で支出するのでなく、
たとえば美術や音楽の教室に通えるクーポン(引換券)
で渡すことを支持している。
ドイツでは 少なくても200万人の子どもは 
養育する能力の無い親が育てている。このような
親は アルコール依存症だったり、何代も前から
福祉の支援で生きてきたりしてる。社会的に弱い
家庭は 金をコンピューターゲームや 酒、煙草に
使いがちだと いうのがFDPの言い分だ。
しかし金よりも 教育クーポンをと言う考えに
賛成する人は少ない、多くの福祉団体や大半の
政治家は これに反対している。メルケル首相も
反対だ。
下記サイトから:
http://www.dw-world.de/dw/article/0,,5130638,00.html



Posted by jtw at 17:25│Comments(0)
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