2009年12月30日

温暖化のため渡り鳥は子育てに適した時期に遅れて営巣地に着く

長距離の渡りをする鳥は 特に地球温暖化の影響を
強くうける。越冬地から営巣地に戻っても、雛に
与えるのに充分な虫が得られるのは短期間になる。
オランダの学者 Groningen大学の Christiaan Booth
たちは 英国のロイヤルソサエティのProceedings B
に報告した。
渡り鳥は 営巣地から遠く離れた越冬地で 春が
いつ始まるかを予知できないので 虫の多い時期
の始まりに遅れてしまう。
灰色ヒタキや黄色ハシナガムシクイのような渡り鳥は 
サハラ砂漠の南で越冬し、オランダの森で営巣する。
これらの鳥は1984年から2004年の間に平均38% 
減った。渡りの距離が少ない鳥や オランダで越冬
する鳥は 同じ期間に 数は変わっていない。
春が来れば 短期間に 芽生える葉を食べる虫が
増える。虫は 子育て中の鳥の餌になる。
営巣地の春の始まりに 間に合わない渡り鳥は 
充分な餌にありつけない。一方、湿地で営巣する
渡り鳥の数は 減っていないのは、湿地には 
春夏の間中、十分な虫がいるからだ。
ヨーロッパのもっと北の国々では 長距離を渡る
鳥の数は 安定している。高緯度では 地球温暖化
による気温の上昇は それほどで 顕著でなく、
虫の増える時期が それほど早くはなっていない
からだ。
下記サイトから:
http://www.n-tv.de/wissen/weltall/Zugvoegel-verpassen-Brutsaison-article642530.html



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