2009年12月20日

レバノン風 社会扶助

Ashghalounaという施設で 寡婦が子どもと我が身を
養うことを学んでいる。他に誰も手伝って
くれないから。

ここは貧困に苦しむ未亡人のための公益組織。
中流階層の上の女性達がここで昼食を食べる。
一人のランチが25ドル。安くないが、ここに食べに
来たら 何かいいことをしているという気持ちに
なれる。
ここで働いているのは全員 それまでに職業教育を
受けなかった未亡人だ。ここが 無ければ働く場が
ないと言う人たちだ。
この施設は職業教育をして、女性に半日の職場と
健康保険を提供し、一ヶ月に最高650ドルの給料を
支払う。そのうえ 女性達は 子どもの面倒を
見る時間がもてる。

ノウラは ここの台所でなく、縫い物部屋で働く。
子供服を縫ったり、高級な手芸品を贈り物用の籠に
詰めたりする。彼女は38歳、夫を亡くして 
12年経つ。5人の子を一人で育ててきた。父は
アルツハイマーで 父の面倒も一人でみている。
職業教育を受けたことは無い。彼女の切なる願いは 
子ども達にいい職業教育を受けさせてやり、そして 
もっと良い将来を可能にさせたい、ということだ。

14人の女性がこの施設のために無償で尽力している。
ナダは そのうちの一人で、ほとんど毎日 ここに
来る。彼女の子どもは成人して、結婚している。
家にもう 重い責任はない。コーヒーを飲んで、
パーティに行って、買い物して、というのに 
もう興味も無くなった。
この施設は 自分たちで焼いたクッキーなどを
毎日 売り、刺繍作品や 子供服の売り上げも
あるので 寄付金に頼らないで、自立している。
ナダは寄付集めをしなくていいことも 気に
入っている。以前は 赤十字などで 働いたが、
その仕事は寄付集めだった。ここでは 美しい
ものを作って売れる。

ここで売る昼食も評判がいい。マグダは7年間 
ここでコックをしている。28歳で2人の息子と 
幼い娘がいる。夫に死なれ、何年も経って再婚した。
娘との時間を増やしたいので 今月末に ここの
仕事を止める。ここで身に着けたことを 生かして 
仕出屋のような仕事を 独立してしたいと思っている。
下記サイトから:
http://www.dw-world.de/dw/article/0,,5035769,00.html




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