2009年11月30日

針穴写真器作家・松原活泉さん

日経新聞 関西版2009年11月30日 夕刊から。
5段、ご本人の撮影中の写真入り記事です。

まつばら かっせん さんは1935年生まれ、
西陣織の工房で51年、主に帯を織った。
11年前にワークショップに行って ピンホールカメラ
の虜になった。120台以上 自作する。
カメラの奥行きは900ミリから12ミリまで いろいろある。
奥行きは 写せる画角や露光時間にかかわる。
奥行きが900ミリだと、通常の露光時間は1時間半、
12ミリだと3秒。
外見はとてもカメラに みえないものを 鴨川の
河岸に据え付け、長い時間をかけて撮るのも
一興らしい。通りがかりの人に 話しかけられ 
説明すると 大抵の人は驚くそうだ。こうした
出会いも、ピンホールカメラの楽しさで、
「ますます、人が持っていないカメラを作りたくなる」。



Posted by jtw at 19:31│Comments(0)
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