2009年11月24日

両性具有・インターセックス・誰が性について決めるか

(昨日のカキコミの続き)
アメリカの性科学者John Moneyは1950年代に次の原則を立てた:インターセックスの子どもに 養育上の性を割り当て 手術によって事実上の性をつくりだす、これについて子どもには説明しない。

レーナは6歳の時に睾丸を取られた。医師から レーナは癌に罹りやすいと言われた。その他に 思春期に男性的なことが現れる可能性があるとも 言われた。
母のエーバは「今なら そんなに簡単に同意しないだろう」と言う。と言うのは、XY染色体をもつ女性の多くは後になって テストステロンという男性ホルモンの生産が不十分であることに 苦しみ、そしてエストロゲンという女性ホルモンを飲んで苦労するからだ。

Kerstin(34歳)は なぜ飲むのか知らないまま かかりつけの医者からエストロゲンを処方され 飲んでいた。30歳代初めからKerstinは「介護を必要とする人」として認定された。毎朝20グラムのテストステロンを腕に塗る。これがその日一日を生きる力になる。もう2年間この薬を塗って生きている。顎は引き締まり、声も太くなったと言われる。彼女は4年前にやっと 染色体が男性のだと知った。

ハンブルク大学病院のHertha Richter-Appelt教授は
子どもの時に手術した両性具有の人たちと話した。彼女によると 多くの成人は手術するか どうかを自分できめたかったと言っている。手術によって 成人してから重いトラウマを負う人もいる。インターセックスのブルース君は生後8ヶ月で手術を受け、その後 女の子ブランダになった。しかし14歳のとき親はブランダに生まれたときは男の子だったと告知した。その後、男に戻ることにしたが、2004年に38歳で自殺した。
同教授や多くの同僚は 医学的に必要でなければ、子どもの時に手術しない方がいいと言う。なぜなら両性具有は病気でないから。子どもは思春期に性を選ぶなら、選ぶことができる。

レーナの母エーバは初めて染色体XYの女性の自助グループに行った時、驚いた。まったく普通の女性が そこに居たからだ。男勝りの女たちの会ではなかった。しかしまた、この女性たちが 親のついた嘘のもとで、そして秘密めかした振舞いのもとで、どんなに苦しんでいるかも知った。
レーナは今は落ち着いて 女の子の生活をしている。恋人もいるし、いい教育も受けている。母親はすべてを忘れそうになることもあるが、レーナが男のような仕草をするとき 母親は「男みたい!」と思う。
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/leben/783/495113/text/7/



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