2009年10月07日

アルゼンチンの国民的歌手ソーサの告別式・葬列

肝臓病のため2週間入院し、2009年10月4日に
死亡したソーサに 数千の市民が最後の別れを告げた。
遺体は国会内に置かれた。
下記サイトに写真16枚:
http://www.stern.de/kultur/musik/buenos-aires-trauert-mercedes-sosa-ist-in-gottes-hand-1512736.html

写真1. 2日間 アルゼンチン全国民は喪に服した。
3. 1960年代後半にアルゼンチンを支配した残忍な
独裁政権に対して ソーサは歌で闘った。
4. Gracias Negra! ソーサは低音の声と黒い髪の
ために「クロちゃん」と呼ばれた。
5. 葬列は南米の風習で、歌いながら続く。
11.「歌ってくれて、闘ってくれて、ありがとう」
12. 夜になっても葬列は続いた。特に40歳代以上の
人々は ソーサの影響を強くうけた。
13. ブエノスアイレスの通りで 薔薇を抱え、泣く
人々。軍事政権に迫害された多くの人々にとって 
ソーサの恐れを知らぬ態度は大きな支えだった。
アルゼンチンだけでなく、中南米全体にとっても。
15. ソーサは共産主義に共感し、左派政党を支援
したため 監視と検閲を受けた。1979年にコンサート
の間に逮捕されたが、18時間後に 国際的圧力の
ため釈放された。しかし 亡命せざるをえなくなり、
スペイン、フランスに逃れた。アルゼンチンの
独裁制が終わり、1982年に故国に戻った。




Posted by jtw at 08:40│Comments(0)
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