2009年08月29日

高齢で働くinドイツ

今ドイツの人口は8200万。何年か後に7千万に
まで減る。社会の平均年齢は明らかに高く
なっている。

企業家Otmar Fahrionは「年齢管理」を実践した。
2000年に同社は8人の技師を募集した。最初 
適当な人が得られなかったので「65歳まで」と
して公募したところ、500人以上の応募があり、
その後 同社には 高齢者が増え、若者は少なく
なった。

「人口統計学的変化は 企業にとって何を
意味するか、それを どう扱うか」という問題を 
「人口学の専門知識」という。
年配の社員から若い社員への知識の引継ぎが 
問題になり 「知識の管理」がキーワードになる。
会話による経験の交換が重視される。

昔は「出世して 40歳中ごろから ある地位に
留まる」という唯一の道しかなかった。それが
変った。たとえばデンマークの学校では 60歳以上
の教師に 新しい仕事を与えている。年配の
教師は 図書館を担当してり、学校の組織上の
問題に助言したりして、負担の重い教育活動から 
身を引く。
手工業の企業でも このような人材の再配分は 
機能している。年配の社員は主に助言する。
このような活動は 対人関係の能力と 細部に
ついての深い知識が その特徴になっている。
下記サイトから:
http://www.dw-world.de/dw/article/0,,4444455,00.html



Posted by jtw at 18:54│Comments(0)
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