2009年08月07日

国際ドイツ語教育大会イエナで開催

4年に一度の大会に今回 3千人の教師・学者・
学習者が集まった。見本市(メッセ)・
大きい市(イチ)・継続研修の行事の混ざったもの。

コンゴからの参加者によると、コンゴの道路工事に
ドイツ製の機械が導入されていて、ドイツ語が必要だ。
コソボでは 多くの帰還者とその子はドイツ語を
習っている。コソボで2人に1人はドイツ語を話す。
キルギスでは 欧州語を習う傾向があり、英語は 
どうしても習わないといけない言語で ドイツ語が 
できたら なお良いという状況だ。

世界中で1700万人がドイツ語を習っている。
しかし学習者の数は減ってきている。ロシアと東欧での 
学習者の減少は著しい。
Duisburg大学のUlrich Ammon教授によると 
その原因は ドイツの政治・経済にある。「ドイツ語
を外国語として話す人は ドイツ経済にとって
”自動解錠装置”(自動的にドアを開ける装置)
のようなものであり、ドイツの好ましいイメージを
伝播してくれる人々であるのに、そういうことを
ドイツ企業は意識していない。」「そしてEUでも
ドイツ語は冷遇されている。」

インドからの参加者は「2003年からドイツ語を
習っていて大学でもドイツ学を専攻し、もうすぐ
ドイツ企業に就職する。ドイツ語は素晴らしい。」
と言っている。
下記サイトから:
http://www.dw-world.de/dw/article/0,,4544539,00.html



Posted by jtw at 15:41│Comments(0)
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