2007年01月17日

ゴリラに信頼され、人に殺された学者Dian Fossey

人類として初めて ルアンダの山ゴリラの 信頼を 得たダイアンさんの
命日は 昨日、23回忌。
1985年1月16日に 53歳で 山の小屋で 寝ているところを 鉈で殺された。
存命なら 今年 75歳。
アメリカの 動物学者・行動学者。「霧の中のゴリラ」という本を 書いた。
英国の映画監督 Michael Apted は 同名の映画を制作した。
Dianは 幼い頃の 獣医になるという夢は 叶わず 障害児の運動療法士になった。
1963年に アフリカを旅した時に 出会った 古人類学者 Louis Leakey から
 類人猿の研究を 勧められた。
当時のザイール(今は コンゴ民主共和国)で 山ゴリラの 行動を観察した。
内戦が 起こり ルアンダに逃げ、 そこの標高3000メーターの山中に 
研究所を 建てた。
巨大な 山ゴリラが 彼女の手を 触るのを 写真家 Bob Campell も 見ている。
可愛がっていたゴリラを 惨殺されて 彼女は 復讐の 鬼と化し、
観光客を 追い払い 原住民の小屋に火をつけ 密猟者に対して処刑の真似事まで
して 彼女の憎悪は 留まることを 知らず ついに 返り討ちにあった。
下記サイトから 要約。
彼女が ゴリラの一家(これは紀ノ川 上流で イッケと発音された)
と 寛ぐ 写真も あります。
http://www.stern.de/wissenschaft/natur/:Dian-Fossey-Die-Gorillas/580442.html



Posted by jtw at 10:36│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。