2007年01月15日

インド欧州間海底電報線敷設工事開始1860年

1860年の1月14日に ドイツの 企業家 ヴェルナー フォン ジーメンスは カラチ(当時 インド、今は パキスタンの首都)と エジプトを 結ぶ 海底電報線 敷設のため カラチ港から 蒸気船で 出発した。
万延元年 桜田門外の変 の年です。
エジプトまで 5500キロ、オーマンのマスカット、イエメンの 港町 アデンから スエズに至る。
2月に 敷設は 完了した。
当時 欧州から カルカッタへの手紙は 30日かかった。この電線の お陰で 電報が 使えるようになった。20字までの 電報料金は ドイツの 当時の 織物工の 半月分の 賃金だった。従って 電報は 役所と 企業家だけの 使うものだった。
電線は 5年間 ちゃんと していたが 故障が 起こり 修理しようと したところ 珊瑚が 電線に はえていて 重くなり 引き上げられず 放棄される ことに なった。
その次の 大きな インド欧州間電報線 工事は 1870年に 始まる。それは ほとんど 地上に敷設された。
下記 「今日は何の日」のサイトから。
http://www.kalenderblatt.de/index.php?what=thmanu&lang=de&manu_id=769&tag=14&monat=1&weekd=&year=2007&weekdnum=&dayisset=1&lang=de



Posted by jtw at 10:50│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。