2009年05月12日

モスクワ・ユーロビジョン歌大会にゲイ・レズ反対デモ

ゲイとレズは 華やかなユーロビジョン歌コンテスト・グランプリの
ショーを妨害すると脅している。
2009年5月16日(土曜)にこのコンテスト(ESC)の
フィナーレが開催されるオリンピアアリーナで舞台稽古が 
行われた時にプーチン大統領も顔をみせた。
ESCはロシアにとって 1980年のオリンピック以来の最大の
国際的行事である。
ESCに参加する歌手は42ヶ国。フィナーレはテレビで
50ヶ国に放映され 土曜日の夜にライブで1億人が
見る見込み。

ロシアのイメージはガスパイプについての争いや 
グルジアでの戦争によって悪化しているので ロシア政府は
ESCで その劣勢を挽回しようとしている。

エストニア、ラトビア、リトアニアの三国は2008年8月の
グルジア戦争の間の ロシアのやり方を 非難し 
モスクワへは来ない。

5月16日のフィナーレの日を モスクワの性同一性障害の人々は
「クリストファー通りの日」とすることにした。
(Christopher Street Dayは元々6月に祝われる
レズとゲイの日で、各国でパレードが行われる)
警察は このパレードの予定に対して「性的少数派が
モスクワで許可なく集会しようとする試みは ロシアの法律の
範囲で厳しく阻止されるだろう」と警告した。
ドイツの国会議員 Volker Beckは 2006年にモスクワで
ゲイのデモに参加したところ、右派過激派に殴られた。
もし 次の土曜日に 同じような暴力がゲイに対して
行われたなら、映像はモスクワから世界中に流れ、
プーチンにとって最大級の惨事になるであろう。
下記サイトから:
http://www.stern.de/unterhaltung/musik/:Eurovision-Song-Contest-Moskau-Schwule-Putins-Welt/700395.html



Posted by jtw at 14:06│Comments(0)
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