2009年03月30日

娼館業inドイツ・安売りと健康促進所と性パーティに分化

客は減り、価格は下がり 業界は 割引と異国趣味の
ファンタジーへの大規模投資に賭けている。

歓楽街も不景気で、1日に50ユーロ稼げれば満足しないと
いけないと言う女性もいる。
10年前にハンブルクだけで4300人の娼婦がいた。今では
2400人が娼館や街路や「モデルマンション」で商売している。
ハンブルクのレーパーバーン地区はドイツ全土の歓楽街の
共通の構造的変化を示す。

ケルンでは ルール地区全体に客の送迎サービスをし、
老人客のために昼間のサービスをしている。(他に 
辞書を引いても 分からないサービスをしている)

インターネットの画面を見るだけで済ませる男が
多くなり、歓楽街で人間に金を払う気のある人は
激減したと業界は心配している。

業界の女性にとって EUの拡大に伴う 東欧女性の
進出は深刻な打撃だ。東欧からの女性は20ユーロで
商売する。チェコからの女性は 娼館の主から1日に
煙草一箱と食費10ユーロを 受け取るだけだ。

「マドンナe.V」という法人はボーフムの相談所で 
合法的に働いている娼婦が 廃業するのを援助している。
ここで問題になっているのは 強制売春と人身売買を
少なくするということでなく、「選択肢が少ない」ことだ。
金まわりのいい娼婦業をしていた女性は スーパーや
工場に転職しても 以前より 搾取されていると
感じてしまうのだ。

2002年にドイツで 売春は合法化され、それに従って 
娼館は警察を利用できるようになった。今では ヒモを
追放する娼館もある。

多くの町に ヒモのない娼婦をおいている娼館が 
できている。ベルリンは その代表的模範であり、
女性が経営する娼館が増えている。

ほとんど全ての大都会には 安売り娼館がある。
ブルガリア、ルーマニア、ポーランド、バルト三国から 合法的に
女性を集めている。50ユーロである。この値段はドイツ
全土で安定している。

多くの娼婦は渡り職人であり、メッセ・見本市が開かれる
町へと旅を続ける。

金のためでなく、好奇心から働く女性や タブーを破り
たいために働く女性もいる。

大規模で豪華な娼館の見本は アウグスブルクの
クラブ・コロセウムである。ここは 客を選べるので 
娼婦に好評だ。
ある豪華な娼館は ただ入場するだけで69ユーロ要る。
飲食店街もある。娼婦は1日25ユーロ源泉徴収される。

プール付きの豪華娼館もある。健康のための娼館と
いう宣伝をしている。

一方 キャンピングカーによる移動娼館では 速い回転
の商売をしている。

ドイツには40万人弱も娼婦がいて、年間売り上げ 
145億ユーロにもなるので この業界は 投資の対象として 
まじめに考えられている。
下記サイトから:
http://www.stern.de/panorama/:Prostitution-Eine-Branche-Steher-Qualit%E4ten-/657695.html



    



Posted by jtw at 13:30│Comments(0)
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