2009年02月23日

ドイツの森は病気

ドイツの木の2本に1本は病気だということが 
農業省の森林報告書から 明らかになった。
オーク(ナラ・カシの類)の半分以上は障害を呈している。
障害をもつオークは2002年には 半分近くだったのに 
だんだんと病気の木が増えている。
松とトウヒも 障害のある木が増えている。
逆に ブナは、樹冠のまばらな木が少なくなっている
(樹冠のまばら というのは 何のことでしょう?)
重い障害をもつ木の割合は 去年1年で25%から26%に増えた。
農業省は 大気汚染の抑制が必要だと考える。
農業省は 石灰肥料を施すことを 森林所有者に進めている。
環境保護団体WWFは この傾向が続くと オークは 
ドイツの森から数十年後に 消えるだろうと案じている。
下記サイトから:
動画もあります。
http://www.stern.de/wissenschaft/natur/:Waldzustandsbericht-Der-Wald/655519.html



Posted by jtw at 08:53│Comments(0)
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