2009年01月13日

生きることは果て切りのない悪夢@イスラエルの少女の物語

17歳の女性シャイ・ガドは ガザ地区の近くのSderot
での生活について語る。急進的パレスティナ人の
ロケット弾への恐怖を感じながら長年 生きてきた。

楽しく過ごしたい、学校へいきたい、男友達と一緒に
いたい。しかし他の世界の人とは違って 果てのない
悪夢のような生活を送って もう8年。ハマスは爆薬と
小さい金属球で毎日 拶を送ってくる。

ロケット弾はロシア、イラン、シリア、エジプトなどからの輸入品。
学校の授業は毎時間 警戒警報で中断され、
防空壕に走りこまないといけない。
運転免許をとって、ロケット弾の射程距離から
離れられるまでは 家で友達と会うか 友達の家
で会うか しかない。

私にも家族にも 未来はあるのだろうかと 
考えると寝られない。もし ロケット弾にあたって 
死んだら、みんな 私のお墓に来て 何を言うだろう? 
母は もう魂を傷つけられることを 沢山 経験して
きたのに、私が死んだら どうするだろうか。

死にたくない。自分の思いを伝えたい。タイやオースラリアへ
旅行したい。大学へ行きたい。結婚して
子どもも ほしい。
しかし 爆弾は いつ飛んでくるか分からない
のだから夢は はかない。

故国を離れて この悪夢を終らせて いいところだが...
けれど どこにも 私のための場はないということを 
思い出す。山と砂漠のイスラエル、曲がりくねった道と
川のあるイスラエル。それが 私の国だと 自分に
言い聞かせる。
ハマスには 分別を取り戻して 撃つのを止めてほしい
とお願いしたい。本当の隣人として 平和に
暮らせると思う。
さらわれた兵士 Gilad Sahalitを解放してほしい。
声をあげて泣けるように手助けしてほしい、流血は
もう止めてほしいと、国際社会に 切に願っている。
下記サイトから:
http://www.heute.de/ZDFheute/inhalt/9/0,3672,7500905,00.html




Posted by jtw at 12:54│Comments(0)
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