2008年11月18日

亡命チベット人の会議/中国との関係について

ダライラマの対中国政策を 若い亡命チベット人は 失敗だと
見なしている。
今 新しい戦略が協議されている。しかし どんな行動を
選ぶか、選択肢は あまり無い。
11月17日に北インドのDharamsalaに数百人の
亡命チベット人が集まり、新しい政治戦略を協議した。
22日に閉会する。ダライラマはこの会議を招集したが、
参加はしていない。
特に「チベット青年会議」Tibetan Youth Congressは 
ダライラマの主唱した チベット自治と非暴力について 
批判している。
デリーで Heinrich-Boell奨励金のために 経過を
観察しているTshering Chonzonは この会議を
「チベットの離散者の民主的発展への一里塚」と評価している。
今までの北京との8回の対話の結果、何も変わら
なかったので これ以上北京と対話するか どうか 
分からないという意見も 亡命チベット人の中には 出ている。
ダライラマが死んでも チベット問題は消えない。ダライラマの
亡き後に もっと大きい対立が起きるだろうという意見もある。
下記サイトから:
http://www.zeit.de/online/2008/47/tibet-exil-china-konferenz



Posted by jtw at 18:16│Comments(0)
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