2008年11月15日

白熊クヌートの飼育係トーマス・最良のベルリン人に選ばれる

ドイツのメディアBildの読者の投票によると 飼育係トーマス 
デルフラインさんが 全投票数の36%弱を獲得し、
ベルリン史上 最善のベルリン人に選ばれた。
第2位は Ruepel-Rapper Bushido(30歳)、第3位は
天才アルベルト アインシュタイン(1955年没)。

(ブログ管理人の蛇足:
Bildは 見れば分かるように 
あまり お上品なメディアでは ないです)

トーマスさんは1963年にベルリンの労働者地区に生まれ、
ベルリン動物園の飼育係として修行し、猿・猛獣・
アルプスの岩間に住む野生ヤギの世話をした。
1987年に熊の担当になった。
2006年12月5日に白熊が双子を産み 母親は
養育を放棄した。トーマスさんは生後5時間で
赤ちゃんを巣から取り出し、世話を始めた。
双子のうち一匹は死に、クヌートは保育器の中で
生き残り トーマスさんの手で育てられた。
トーマスさんが赤ちゃんのクヌートと檻の中で騒ぎ
回るのを見て 何百万人のベルリン人は喜んだ。
人々は 赤ちゃん熊の不器用な動きに引きつけられた 
だけでなく、飼育係の献身的な何ヶ月もの
尽力に感嘆した。
下記サイトから:
http://www.bild.de/BILD/berlin/leute/2008/11/14/thomas-doerflein/gewinnt-bild-de-voting-wer-ist-der-beste-berlilner.html




Posted by jtw at 18:50│Comments(0)
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