2008年11月13日

「白衣の麻薬販売員」という糾弾inドイツ(下)

Peter Scherlerは健保の虚偽申請と清算を調査する
グループの責任者で、捜査についても検察庁を
支援している。

代替薬の分野には 他のどの医学分野におけるよりも 
多くの規制があるので、実地で その要請に
応えることは ほとんど できない。

既述の二人の医師は「社会的任務を引き受け、
一生懸命働き、そして犯罪者とされ、公的な筋
から絶縁された」とFredrich夫人は言う。Fredrich医師は 
夜も週末も患者に問題があれば出掛けていた。

Foellmer医師も 患者のために 心身をすり減らした。
52歳だが 15歳は老けて見える。裁判の前に
精神的にボロボロになり 病院へ行った。
彼の弁護士は 全面的自白と引き換えに4年の
拘置にするよう 検察と交渉している。
彼はすべての患者のために治療計画を作り、
既往症を記録していた。法律家は医師ではないのだ。

Fredrichは「なんら やましい ところは 無い」と
言っている。メタドンを売っていないし、誰をも依存症に
していないし、患者に障害を負わせたのでもない。
必要なら 連邦憲法裁判所に申し立てるつもりだ。
下記サイトから:
http://www.zeit.de/2008/46/Methadon?page=2



Posted by jtw at 14:40│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。