2008年10月01日

白熊の赤ちゃんを育てた飼育係の追悼記事@ベルリン

ベルリンの動物公園の飼育係 Thomas Doerfleinは
9月22日に心筋梗塞で急逝した。
彼は26年以上動物園で働き その内の21年は
熊と狼の担当だった。
既に1年以上 前に 彼は白熊クヌートとのショーを
止めていた。2007年7月8日が 彼と白熊クヌートちゃん
との最期のショーだった。
クヌートが大きくなり、危険になったので上司は彼が
檻に入ることを禁止したのだが、彼はこっそりクヌートと
遊びに行っていた。
白熊のお陰もあり、彼は女性に人気があった。月に
一度白熊に会いに行く女性グループも幾つか あった。
彼の誕生日には 世界中から女性がベルリンに来た。
動物園の幹部がインターネットに作った お悔やみの
サイトには 全欧州から 追悼の文が寄せられている。
その大半は女性からである。数時間に300のカキコミが
あり、毎分 新しいカキコミが増えている。
「生まれ変わったら彼の霊は白熊に生まれるだろう」
というカキコミもある。
下記サイトに 白熊 クヌートと遊ぶ彼の 写真・動画が
あります。
http://www.bild.de/BILD/news/vermischtes/2008/09/24/knuts-pfleger-doerflein/hg1/und-was-wird-jetzt-aus-knut.html

http://www.stern.de/politik/panorama/:Todesfall-D%F6rflein-Ein-Urtyp-Mann/640051.html



Posted by jtw at 17:54│Comments(0)
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