2006年11月02日

外国語ボランティア団体アルクinパリ

アルクは40年ほど前にできた。
外国人学生のいろんな要求の中でも とくにフランス語が うまく なりたいという 要求が 強いということが 分かり それに こたえるために スランス語で 話す場を作った。
フランス語で 話す会は 土日を 除く毎日2-7pmに開かれ ボランティアは 45人くらいいる。
平均して毎日 40-60人の学生が来る。
ボランティアの多くは 定年退職者である。
ボランティアは フランス語の講義をするとか 奉仕をするんだという 態度はとらない。学生一人ひとりを 個人として 迎え入れるという態度で 臨む。
他の人を 迎え入れるだけの精神的 余裕のない人は ここでの 活動に 向いていない。
ボランティア個人 個人で 学生を うけ入れるのではなく ボランティア同士が 親しい関係にあって その全員で 外国人学生を うけいれるという 態勢に なっているので ここに くる学生たちは あたたかい 雰囲気を 感じとることが できる。
パリの学生の 最大の難題は 部屋探しで ここには 相談に のる人が 常時いる。

以上 たいへん短くした要旨です。
辻 由美 ”語学 ボランティア団体 「アルク」ー フランスで 学ぶということ1” 月刊 みすず No.449.1998年 8月号から。

★ これは パリでの 話しです。和歌山で これを まねられる ものでないです。ただ バングラデッシュの留学生が 10月に来て ナンギしているのを 見て 古い記事を思い出して 紹介しただけです。
★ ★ 一月間 ほとんど 毎日 blogを 書いてきました。いよいよ 種切れも迫り 今後は 週に2-3回 書くように します。



Posted by jtw at 14:41│Comments(2)
この記事へのコメント
毎度のブログ更新ごくろうさまです。いろいろ為になりますよ。
Posted by M.M. at 2006年11月03日 07:29
コメントありがとうございます。こういう団体を 東京 大阪 京都 福岡 名古屋 札幌 仙台 新潟など 大学の多いところで はじめて ほしいです。和歌山県は 留学生の少なさで 全国一か 二で なかろうか?
Posted by jnz at 2006年11月04日 05:26
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