2008年04月12日

一万羽の燕、南アフリカで死ぬ。欧州へ渡る直前に

南アフリカで突然気温が下がったために 一万羽の燕が
死んだ。環境グループ「Birdlife 南ア」によるとRauchschwalbe
(barn-swallow)はLimpopo郡に群れをつくり、生まれ故郷 
北ドイツ、デンマーク、スェーデンへ渡るのも間近だった。

3週間まえに アンゴラから ナミビア、ボツワナ、南アにまで
寒冷前線が通り、気温は21度から9度に下がった。
雨が多く、燕は 飛び回れなくなり 餌が充分に取れなくて
そのため 体温と血圧が下がり 一万羽が 飛べなくなり
地面に落ちた。
生き延びた燕は 3月28日に欧州へ向かった。

渡り鳥が大量死するのは この数年 しばしば起きている。
世界的な気候変動のせいであろうと言われている。
下記サイトから:
http://www.n-tv.de/Vor_Rueckflug_nach_Europa_Zehntausende_Schwalben_tot/090420084918/946552.html



Posted by jtw at 16:11│Comments(0)
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