2008年02月17日

イスラム教への不安がトルコ人への敵意を煽る

協調・融合はいいが 同化は拒否すると トルコ大統領
の代理人Yaziciogluは言う。ドイツ人とトルコ人の意思疎通の
改善を要求し、Ludwigshafenでの火災大惨事、言語の障壁
などについて語る。

同化してしまうと、独自性・自己の存在・言語・信仰を失い、
自己から離れてしまう。これに対し 協調・融合においては 
自分の文化を保ち続けながら 滞在国の言語や言動の
やり方を習得する。

母国語も 滞在国の言語も身につけられなくて、
自分の文化の源を忘れる人は役に立たない。
ドイツの教育制度にも障壁があり、トルコ系の少年に
とって不利になっている。

上記の火災について 証拠もないのにネオナチの放火
だという報道が トルコのメディアでなされた。
元々 ドイツ人とトルコ人の関係は 良かったのに、
アメリカでの9月11日の事件以来 西洋とイスラム世界は 
離れてしまった。
トルコ人が 滞在国の社会に 異質な集団として留まる
ことなく、自分たちの文化の源を捨てないで、滞在国の
社会を 豊なものにしてほしい。

トルコにいるクルド人は トルコ人と同じ条件のもとで
生活している。
下記サイトから:
http://www.spiegel.de/politik/ausland/0,1518,535755,00.html



Posted by jtw at 16:40│Comments(0)
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