2011年12月11日

目隠し有料ツアーinケルン

(ダブルポストです)
ドイツで初めての 触覚・聴覚・嗅覚を頼りに歩くツアー。
参加費35ユーロ。
見える人が わざわざ目隠ししてガイドにケルン市を案内して
もらうツアーが 2011年10月21日から 始まった。
実は 暗闇で開かれる行事は ケルンに今までも あった。
「見えないバー」という 真っ暗のレストランの隣に 1989年から
「暗闇での対話」というのがあり、そこは 盲人を晴眼者の
案内人にする場である。
しかし 自発的に視覚を絶つという可能性を 思いつく人は
長い間なかった。
ツアー参加者は6人までで、黒いアイマスクをして、リュックを
背負って 一列縦隊で 歩く。3人が一組になる。
案内人と参加者は イヤホンとマイクで つながっている。
まず Ludwig博物館に行き、駅から大聖堂に向かい、Hohen
通りに着く。ここらあたりで たいていは 通りがかりの人と 
目隠しツアー参加者との間で 活発な話し合いが 起きると 
ブラインド ウォークの発案者 Axel Rudolf博士は言う。
休憩の時にも 参加者は別の困難を経験する:リュックの中の
パンを探し、飲み物をコップに注ぐのも 一苦労である。
2時間半のツアーの終わりに 睡眠用アイマスクを取り、地図を
見て、どこを歩いたのかを確認する。35ユーロかけて、
暗闇のケルンを見て、頭の中に 生き生きした像が 残る。
下記サイトから:
http://www.marcopolo.de/reise-news/deutschland-blindwalk-mit-verbundenen-augen-durch-koeln

写真 by yo_see(Photost.jp)  


Posted by jtw at 08:00Comments(0)