2008年01月14日

物によって数え方が違う@ポリネシア

Freiburg大学の心理学者 Sieghart Beller と Andrea Bender
は四つのオセアニアの言語を調べて 数える対象によって
数え方が違うことを知った。この4言語は 同じ言語
(オセアニア祖語)から展開したものである。

オセアニア祖語は ドイツ語や英語のような数え方を
持っていた。その後 太平洋の様々な地域で文化が展開し
数え方も変わっていった。

ニューギニアの一言語では 1から5までの数詞がある。
同じ島の別の言語では1と2の数詞しかない。
ニューギニアに昔から住み着いている人にとって大きい
数はめったに必要でない。数はこの文化において役割がない。

しかし時代が変わり 大きい数を数えることも 起きるようになり
その場合は 祖語の数え方に戻って 数えるかというと 
そうでなく、英語に基づくクレオール語の単語をつかう。

ニューギニアの近くのポリネシア諸島では 言語の展開は 
まったく違っている。そこでは商業取引のために 数える
必要があった。そこで 祖語の数え方を応用した。しかし 
数える対象によって 違う表現を用いる。たとえば ココナツと
カヌーでは別の数詞を使う。その上 ココナツは二つずつ
数える習慣なので 2,4,6,8と数える。

数え方についての古典的な学説では 抽象的な数に
進んでいくことになっているが、ニューギニアとポリネシア
では 祖語の高度な数え方から 簡単な数え方に進んだ。
数字を示す文字はないので 暗算に適した簡単な数え方になった。
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/,ra16m1/wissen/artikel/463/152080/



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