2007年10月07日

非ノーベル賞

ふざけた興味深い発明に送られる イグノーベル賞の
授賞式があった。
日本人は 化学賞をうけた。牛のウンチから
バニラの香を抽出した業績による。

それ以外に:
バ○ア○ラは 時差ボケに効く可能性があることが 
分かった。
少なくとも ハムスターに これを投与すると、時差ぼけの後
自然のリズムに戻るのに 有効だった。これを発見した 
アルゼンチンの学者も 受賞した。

大半の受賞者の業績は 日常生活の 周辺にある事柄の
研究である。たとえば 生物学賞を うけた オランダの学者は 
オランダのベッドに住む 虫・蜘蛛・ダニ・真菌・細菌を調査した。

人文科学の業績として バルセローナ大学の学者が受賞した。
その研究で 下記のことが 分かった:
日本語を 逆から読んだのと オランダ語を逆から読んだのを
ネズミ(ラット)に 聞かせたところ、ネズミは 両言語を
区別できなかった。(あたりまえ や ないかいな)

文学賞受賞者は オーストラリアの Glenda Browneさんで
その業績は 図書館・文書館の 作業を 変革する可能性がある。
「the」という 英語の冠詞を 索引や アルファベット順リスト
の中に 適切に 入れるという 大問題を 詳細に 研究したのだ。

受賞者の中で 例外的に 授賞式に欠席したのは 
平和賞受賞者で、彼らは アメリカのデイトンにある 
空軍ライト研究所に属している。その業績は 化学製品の
開発であり、この物質を 投与されると 兵士は 互いに 
嫌悪を感じたり あるいは 突如 お互いに好きになる
気持ちを抑えられなったり する。

台湾の Kuo Cheng Hsienも 授賞式に来なかった。
居場所が分からず、招待状を届けられなかった。
彼は 経済学賞を 受けるはずだった。
彼の 2001年の特許 「銀行強盗に 網を 打ち掛けて 
捕まえる方法」が 高く評価された。

下記サイトから:
http://www.stern.de/wissenschaft/natur/:Skurrile-Nobelpreise-Viagra-Hamster/599516.html



Posted by jtw at 09:54│Comments(0)
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