2012年07月16日

古屋誠一/東ドイツの写真集・写真展

下記サイトに写真28枚:
http://einestages.spiegel.de/external/ShowTopicAlbumBackground/a25183/l0/l0/F.html#featuredEntry
1984年に古屋は夫人と息子を伴って ドレスデンに引っ越してきた。
彼は 60年代の終わりから70年代の初めに 東京で 建築学を学び、
その後 写真を専攻した。1973年に 彼は日本を離れ、オーストリーの
友人のところへ行った。グラーツ市で写真店の店員になった。グラーツで 
後に結婚するクリスティーネと知り合った。
夫人は 心の病気になり、鬱になったりした。
東ドイツでホテルを建てる工事を日本の建築会社がしていて、
彼はその会社の通訳の仕事を得た。東独の幼稚園で 妻は
「他の子の親と接触しないように」と言われた。会社でも 同僚の
家へ行かないようにと指示された。孤立した生活は 夫人にも
辛く、夫人の病気は悪化した。夫人は故郷に帰り、グラーツで
入院した。
ドレスデンの工事が終わり、東ベルリンでのホテル建設の
仕事に古屋は就いた。
1985年10月7日 東独の国民の祭日に 夫人は 東ベルリンの
自宅9階から 飛び降りた。
古屋は息子と共に その後 2年、東独に留まった。通訳の仕事と
妻の看病という日常は終わり、時間の余裕ができたので 
写真に取り組むようになった。
「妻が亡くなったのだから 変に聞こえるだろうけれど、本当に
楽しかった」。1987年の750年祭も 楽しかった。週末毎に 祭が
あった。市民が 自分の意思で祭を祝っているのでは ないと 
何となく気づいていた。
○ Braunschweig写真美術館は 2012年8月19日まで 
”Haette Wenn Warum"という古屋誠一の写真展を開いている。
写真集は Seiichi Furuya: ”Memoires. 1984--1987"
Edition Camera Austrie, Graz. 350p.


タグ :東ドイツ

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