2007年08月22日

強制結婚から逃げた女性を保護し教育する@ベニン国inアフリカ

西アフリカのベニンでは 多くの若い女性は まったく見ず知らずの男と 
無理やり結婚させられる という心配をしなければならない。
取る物も取り敢えず 逃げ出した女性を 修道女 
Maria-Reginaは 寮に受け入れる。

経済的首都Contonouから30キロ離れた所に 丸木舟で 
行くしかない場所に修道女は 1986年に定住した。20年以上 
彼女は 避難場所 Maia Gorette センターを 強制的に
結婚させられた女性のために 開いている。
18歳以下の多くの女性が 強制的に結婚させられている。
彼女たちは 上記のセンターに保護され 家政の管理の教育を
受け より良い再出発をめざす。
センターに入っている女性は 12-18歳。
センターへ来ると まず 役所は 娘と向き合ってくれと 
親に要請する。親との対決が失敗したり 家庭で 女性の安全を 
保証されない場合は 役所の承諾を得て 女性は 寮に入る。
寮に入って 4年の教育課程がある。1年目に 保健・家族計画・
家政を習い、その後 理髪美容・仕立て・機織の 職業教育を受ける。
地元の言語で だけでなく、フランス語でも 読み書きを習う。
フランス語は ベニンの役所で使う言葉であるが、大半の若い女性は 
フランス語を 使いこなせない。たいてい 小学校へも行っていない。
日常のことがら(洗濯やお客さんの接待 挨拶など)も フランス語で 
習う。(ここまで せんでも ええのにと 思う)
逃げてくる女性を 追い返せないから 入所者は 定員を超えている。
女性が親との関係をふたたび 作れたら 女性の教育は 
うまくいったことになる。親が 娘との接触を 受け入れ なんとか 
和解するように 修道女は 親を説得する。
下記サイトから:
http://www.dw-world.de/dw/article/0,2144,2745074,00.html

★ 日本で ほんの40年前に 「結婚は 他の付き合いと 
違って 一生続く。だから 最初に 思い切り カマしておくと 
一生 ラクできる」と 
結婚する部下に 説教する上司も いた。
今の ベニンと 大きく 違っていたわけで なさそう。



Posted by jtw at 12:24│Comments(0)
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