2011年03月24日

善熊は早死するinベルリン

ベルリン動物園の檻の中で、岩から堀に落ちて
白熊クヌートは3月19日に4歳で死んだ。
解剖した結果、死因は 脳の病気であろうと
報告された。詳しい検査は 後日 発表される。

飼育係トーマス デルフライン Thomas Doerfleinさん
が 母熊に見捨てられたクヌートを育てた。
トーマスさんが 幼かったクヌートと遊んで
いるのを見ると、聖書の言葉が 真実になった
ように思われた。

「狼は小羊と共に宿り....獅子も牛もひとしく
干し草を食らう。
乳飲み子は毒蛇の穴に戯れ 幼子は蝮の巣に
手を入れる。
わたしの聖なる山においては何ものも害を
加えず、滅ぼすこともない。」
(旧約聖書 イザヤ11:6)

若くして亡くなったトーマスさんと クヌートは
一緒に埋葬されるだろうという噂に 動物園長は 
立ち向かわなければならない。

クヌートの父は 近親交配によって生まれた。
そのために この父の子たちのうちの何頭も
早死したということは 憂慮すべきことだ。
動物園にいるシロクマは 数少ないので遺伝子の
多様性が失われる危険がある。
下記サイトから:
http://www.stern.de/wissen/natur/der-tod-von-knut-die-besten-baeren-sterben-jung-1666542.html




Posted by jtw at 12:06│Comments(0)
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