2011年02月14日

東独の元児童施設入所者が元職員を告訴

2000年7月17日発:
(11年前の記事です)
東ドイツDDRの Meerane市にあった 特別児童養護
施設の元職員が入所者を虐待し、性的に暴行したと
して 初めて法廷にたたされる。
少年Marioが入所したばかりの時に 個人に関する
データについて直ぐに答えなかったと言って 
女性職員は怒り、少年の尻を蹴り、洗面所に彼を
連れていき、冷水を頭から浴びせた。それでも
彼は何も言わないので 職員は便器の中に彼の
頭を押し付け 水を流した。
Marioは 1986年1月から始まった3年弱の苦難の
生活を思い出す。当時12歳だった。壊れた境遇で
育ったため それまでに何度も施設に入った
ことがあった。
入所直後の残虐な扱いは 例外的なことでは 
なかった。その後も権威主義的な職員たちは
入所者を 獣を扱うように扱った。反抗する
子には 服従させた。
1990年に東ドイツが西ドイツに合併され 
その10年後に Marioは元職員を告訴した。彼は今、
農場で掃除の仕事をしている。今も自殺をする
危険があり、常に精神科のケアが必要な状態だ。

今週、4人の元職員と一人の教師が Chemnitzの
州裁判所で弁明する。1999年9月に 州裁判所は 
法廷を開くことを 時効を理由に拒絶した。
この裁判は 旧東独の暗い過去を明るみに出す。
すなわち 社会に存在することを許されなかった
子ども、魂を壊された子どもを 法廷が扱うことに
なる。理想の少年たちは 洗ったばかりの青い
シャツを着て、楽天的に党のために旗を振り 
行進する。そう政権は宣伝していた。
この理想に合わない少年は 32の青少年労動所へ
送られたか 特別児童施設に入れられた。
検事の報告も Marioの陳述を裏付けている:この
施設では 少年達は 服従しない場合に 殴られ、
蹴られ、鞭うたれ、寒い仕置部屋に入れられた。
施設では 膝の屈伸運動をさせられ、しゃがんだ
姿勢で歩かせられ、腕を前に伸ばしたまま 何時間も
立たせられ、歯ブラシで便器を掃除させられる 
というこをが 当時の教育項目にあった。

この施設では性的虐待もあり、一職員は夜に少年を
当直室に連れていき、少年のペニスを叩いた。

今、この施設は プロテスタント系社会福祉事業団
の経営する 学習障害児の施設になっている。

告訴された5人のうち、一人は 今もこの施設で
働いている。もう一人は 1997年に施設長の職を
辞しているが 児童施設を支配する上部組織の長と
して 同じ建物の中で仕事をしている。この
もう一人は 入所者の頭をギターで殴ったと
される男であり、
Meerane市(人口2万弱)の副市長を この10年間 
している。
下記サイトから:
http://www.spiegel.de/spiegel/print/d-16914223.html

★別のブログのカキコミを貼りつけました。
管理人が同じです。



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