2007年06月09日

アフリカのエイズ患者を減らすには教育と経済の振興を

Stephanie Noten は アフリカのHIV感染者・エイズ患者が
どういう風に統計に表れないナンギを しているか、何がなされるべきか、
について語る。
彼女の本 「アフリカのエイズについての28の話」は5月に出版された。
彼女は カナダの新聞のアフリカ通信員。
ウガンダとスーダンの戦乱についての報道に よって アムネスティ
インターナショナル賞を受けた。
アフリカのHIV感染者は2800万人。これは 無関心から起きる大量虐殺
である。
ある国では 看護師と薬剤師の1/3、医師の半分が エイズで 死んで
いるのだから 安い薬があっても 使えない。薬を出し、病人に正しい
薬の服用を指示する人が いなくなっているのだから、どうにもならない。
エイズによって アフリカ諸国の 保健システムが 弱ってしまったという
ことだ。援助を出す国は 保健システムの 構築と改修に 金を出すべきだ。

農業の振興 経済へのテコ入れ 学校教育の普及も 必要だ。
ドイツの公教育は 無料なのに アフリカで学校へ行くのに金がかかる。
こんな アホなことが あるか。
女性の独立の達成と教育と収入が アフリカの女性を エイズから守る。
少女が 学校で過ごせれば HIVに感染する機会を 少なくできる。
収入があれば 誰とセックスするか 自分でコントロールできる。
金があれば HIVに感染しても 薬を買える。
教育と収入が 大事なのだ。
エイズと教育と経済は 不可分の関係にある。
アフリカ諸国の経済を 振興しないで エイズ防止計画を提唱するのは
お笑いである。人は 悪条件のもとで エイズにかかりやすくなる。
悪条件とは:
乏しい学校教育、諸国の経済困難、僅かな収入、商業の自由を妨げる障壁。
下記サイトから:
http://www.stern.de/wissenschaft/mensch/:Aids-Afrika-Bildung/590765.html



Posted by jtw at 10:21│Comments(0)
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