2010年12月12日

山ゴリラは少し増えたが絶滅の危機は今もinアフリカ

下記サイトに写真15枚:
http://www.zeit.de/wissen/2010-12/fs-berggorillas-2
写真1. 山ゴリラはルアンダ、ウガンダ、コンゴの
国境地帯の火山地域 Virunga国立公園に住む。
2. 内戦の時にこの地域の熱帯雨林に兵士が隠れた。
今は国立公園を監視する兵士がパトロールする。
3. レインジャー。2003年にこの国立公園に380頭の
山ゴリラがいた。今、36家族 480頭がいる。
4. 独裁者モブツ・セセ・セコは この国立公園に
豪華なリゾート施設を建てたが 今は荒れ果てて
いる。内戦と密猟が山ゴリラを衰退させた。その
生息地の多くは破壊された。
5. コンゴの内戦の時に反乱軍は この宿泊所を
占拠した。数十年の内戦の間、ゴリラの調査は
進まなかった。
6. 人は耕地と木を必要とするので 森を切り
開いた。類人猿は人間が生きられない標高の高い
山に移った。
7. 野生種の他に 保護所にいる山ゴリラを
合わせて、全生息数は786頭と見積もられている。
8. 1月に東コンゴのNyamulagia火山が噴火した。
災害もゴリラを脅かす。
9.密猟のため 母のいない子ゴリラが増える
。保護所でレインジャーは子ゴリラを世話する。
10. レインジャーは魚の密漁も取り締まる。
11. レインジャーは 国立公園内に 家族と住んでいる。
12. この雄ゴリラは 約30頭からなる家族を率いる。
13. 人は山ゴリラと出会うことは まず無い。
山ゴリラは脅かされない限り、平和に暮らしている。
14. ゴリラの生息地での最大の問題の一つは 
雨林の木から木炭を不法に作る商売である。内戦の
結果、国立公園の周りに数十万の難民が住む
ことになった。木炭マフィアが この地方を
支配している。この写真は 不法炭焼場を壊して
いるところ。
15. 2002年からフランクフルト動物学会が 
再びコンゴに職員を派遣し、政府のゴリラ保護を
支援している。しかし この写真のように 
雨林の破壊は続く。



Posted by jtw at 18:33│Comments(0)
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