2010年05月01日

金華鳥は他の金華鳥の巣に卵を生む

金華鳥(ドイツ語で「縞馬鳥」のような名)は欧州で
好まれる鑑賞用鳥。
金華鳥の巣にある卵の五つに一つは 別の金華鳥の卵だ。
SeewieseにあるMax-Plank鳥類研究所のHolger Schielzeth
によると 群れの親鳥と子どもの遺伝因子を調査した
ところ、卵の20に一つは 別の親の卵だった。
託された卵のうち約1/3だけが 育ての親によって 
無事に育つ。
自分の卵を育てるだけでなく、よその巣に卵を預ける
雌の金華鳥は 多くの卵を生むけれど、托卵しない
雌と比べ、多くの子どもを持つわけではない。
もし托卵した鳥の方が 多くの子孫を持つとしたら、
托卵して 自分では育てない金華鳥がもっと増えた
だろう。
下記サイトから。金華鳥の写真もあります:
http://www.n-tv.de/wissen/weltall/Zebrafinken-sind-Rabeneltern-article849545.html

★ 中国 浙江省に金華という市があって
そこから交換留学生が和歌山大学にも 毎年きている
ようです。金華鳥の故郷は ここなのか どうか?




Posted by jtw at 18:34│Comments(0)
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