2010年03月19日

刺青染料の中の毒物

入れ墨用染料は しばしば発ガン色素を含む。
黒は車のタイヤやタールから作られる。だから 
入れ墨した人が苦痛を訴えても不思議ではない。
ドイツでは約10人に1人は入れ墨している。
アメリカで4人に1人は入れ墨している。
レーゲンスブルク大学のWolfgang Baeumlerが 
3500人以上の入れ墨をした人に対して 初の系統的
調査をインターネットによって行った。その調査に
よると 100人に1人は入れ墨の下の皮膚が化膿した。
普通は入れ墨をして4週間後に傷は癒える。
多くの入れ墨用染料には工業用染料が入っている。
2009年にスイスの当局の調査が 入れ墨用染料の
危険を明るみに出した。スイスでは 152の入れ墨
染料のうち半数弱が発がん性を持っていたり 
怪しげな保存料をもっていたため 流通を
停止されねば ならなかった。

色素の一部は入れ墨作業の後、血液に入り、隣接の
リンパ節に入る。入れ墨したところに 皮膚がんが
できた患者のことは 絶えず報告されている。癌に
なる頻度は はっきりしない。
ドイツでも2009年5月1日から スイスと同じような
規制がある。
カルルスルーエの化学・獣医研究局のGerd Mildauは 
入れ墨の危険について定期的に 学校で講演している。
入れ墨をした人の5%は 後で入れ墨を消したくなる。
レーザー治療を4~10回 受け、皮膚の模様を 色の
ない小さい分子に分解する。しかし 色素のかけらは 
元の物質よりも 危険な可能性がある。
下記サイトから:
http://www.welt.de/wissenschaft/medizin/article6691540/Gefaehrliche-Giftstoffe-in-Tattoo-Farben.html




Posted by jtw at 17:08│Comments(0)
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