2010年02月21日

出稼ぎ労働者inベトナム

ベトナムは農業社会から工業国に発展しつつある。
工場での職を求めて 村を離れる農民が増えている。
彼らは搾取や詐欺の犠牲者に なる。
トルン(26歳)は数日前にサイゴンの北東にある
ディアン工業地区に着いた。狭い部屋を他の4人と
一緒に使っている。求職中だ。「体を使う仕事なら 
何でもいい。他にしたことはない」。
ディアン地区に工場が並んでいる。台湾の家具工場、
英語の名前のついた繊維工場などの間に労働者の
アパートがある。一部屋 6~8平方メーター。
各部屋に水道栓一つ、トイレ、ガスコンロがあり、
一部屋に3~4人住む。
工業は 輸出に大きく頼っている。需要の落ち込み
のために 多くの工場は閉鎖された。不景気を
最初に感じるのは 出稼ぎ労働者だ。

サイゴンには 建築中の建物が多く、職はあるが 
賃金は安い。建築業で週給は20ユーロより少し多い、
ことになっている。が、それは口約束で 実際は 
そんなにない。
労働者にとって誰が雇用者かは はっきりしない。
下請けの下請けに さらに 仲介業者がはいる
などする。
中国でストライキは許されていないが、ベトナム
では厳しい条件の下で許されている。しかし 
最近何年間で 多くの活動家が逮捕され、重刑に
処せられた。田舎ではストも稀になった。
下記サイトから:
http://www.dw-world.de/dw/article/0,,5138616,00.html



Posted by jtw at 22:15│Comments(0)
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