2010年01月01日

麻薬積み替えin西アフリカ

南アメリカから欧州へ向かう麻薬が西アフリカ
経由で運ばれている。船や小型飛行機だけでなく、
大型機ボーイング707や727によっても運ばれている。
麻薬取引は 政治的に不安定な西アフリカ諸国に
劇的な帰結をもたらしている。
欧州の麻薬捜査担当者は 新しい方法を投入しな
ければならない。
マリの首都バマコから千キロ離れた砂漠に古い
ボーイングの残骸がある。11月初めにひそかに
着陸し、荷物を降ろした後、墜落した。飛行機は
ベネズエラから来たものだと分かった。
南米の麻薬業界ボスは西アフリカを麻薬積み
替え地にした。彼らは毎年250トンのコカイン
(価格何億ユーロ)をシエラレオーネ、ギニア
ビサラ、モーリタニアへ運ぶ。これらの国は 
腐敗、国家的愚行、内戦の危険に曝されている。
今まではコロンビアのカルテルが密輸を管理して
いた。それが変化し、アフリカ人自身が麻薬取引
業者になった。今、ナイジェリアからのグループが
アフリカへ南米から麻薬を運ぶ例が増えている。
7月には国連の治安維持軍がギニアの首都で多くの
秘密工場で大量の化学物質を押収した。これらの
工場にナイジェリア人が関わっていた。そこでは
アヘンを原料にヘロインを作ることができる。
エクスタシーのようなデザイナー麻薬も作れる。
下記サイトから:
http://www.tagesschau.de/ausland/drogenschmuggel100.html



Posted by jtw at 18:36│Comments(0)
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