2009年12月01日

外来種は害獣になった。アライグマと狸は増えるinドイツ

ドイツ狩猟保護連盟は 外来肉食獣が土着の動物を
危険にさらしていると警告している。
ドイツで上記の2種はこの10年で9倍になった。
2008年4月から2009年3月までの狩猟年の間に
54000頭以上のアライグマが狩られた。前年と
比べ18000頭 多い。
タヌキMarderhundは3万頭以上獲られた。
ドイツにおける種の多様性を守るために 
これら外来種をコントロールすることが望ましい。
特に 地面や穴に巣を作る鳥は 危険に
さらされている。
アライグマとタヌキは 多くの生息環境で 
うまく生きていけて、数もすぐに増え、食べ物に
好き嫌いがない。その上、天敵もいない。
下記サイトから:
http://www.stern.de/wissen/natur/waschbaeren-und-marderhunde-eingewanderte-raubtiere-werden-zur-plage-1525792.html
★ブログ管理人の蛇足:
ドイツのタヌキは おそらく日本の狸と違うので
ないかと思います。
和歌山県でも アライグマが増えています。
「地面に巣を作る鳥」 ヒバリ、コジュケイやキジなどは 
日本でも アライグマに食べられていることでしょう。
ドイツの農作物への被害について 上記の記事は
触れていません。



Posted by jtw at 14:44│Comments(0)
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