2009年10月30日

点字の利用。ベルリンコミュニケーション博物館で特別展開催中

2009年12月13日まで標記で「ルイ・ブレイユと点字」
特別展。 点字は1825年にフランスで当時十代だった
ルイ ブレイユが考案した。ドイツには1879年に
導入された。点字は普通の字の他に化学の式、楽譜、
編み物の模様を表現する。
点字が考案されたことは、盲人の自己意識、独立に
とって一里塚・重要な事柄になった。
今ではコンピューターソフトがディスプレイの内容を
認識し、それを点字に変換したり 読み上げたりする。
点字は論理的で系統だって作られているので 
コンピューター技術に組み入れるのに何の
問題もない。
ルイは1809年にパリの近くに生まれた。幼いときに
目を怪我し、失明した。
当時 盲人は乞食をして 歩きめぐるのが普通だった。
しかしルイの両親はもっと良い生活を息子に送らせ
たいと願い、村の小学校に彼を入れた。ルイは
教科書をすべて暗記し、優秀な成績を修めた。先生は
彼にパリの学校に行くように勧めた。
11歳のときにパリの盲学校でルイは「暗闇で読み
書きできる字」を知った。これはCharles Barbierと
いう将校が軍事用の暗号の一種として開発したもので、
複雑な音声標記(発音記号)だった。これは盲人に
とって実用的でなかったので ルイは改良する
ことを思いついた。
今では世界中で6千万人が点字を使っている。

ライプツィッヒにドイツ盲人中央図書館(DZB)がある。
ドイツではすべての視覚障害者の30%弱が点字を
習得している。歳をとると、触角が衰えることも 
老人の点字習得を妨げている。

専門書の点字版は莫大な時間がかかる。たとえば
化学の本で写真、図、表、公式を描写したり、指で
触って分かるようにしなければならない。
DZBの目標は「点字本を読者の要求に合わせて
on-demand で作る」システムを 6年計画で 
構築することだ。読者の要求があれば、図書館が
出版者にテキストデータを提供してくれるように
依頼し、それを電子的に点字に変換する。

1年間にドイツで点字で出る本は500タイトルに
すぎない。点字本は ふつう家庭に置けるもの
ではない。聖書も点字にすると47冊になり、
家庭の本棚に置けない。だから点字の本は 
全国に送られ、回り回っている。
カレンダーと料理のレシピー本は手元に置きたい
から 少しは売れる。とは言っても よく売れる
料理の本でも50くらいし売れない。今年の点字本
ベストセラーはルイ ブレイユの伝記だった。
下記サイトから:
http://www.faz.net/s/Rub268AB64801534CF288DF93BB89F2D797/Doc~E3AC24446CCD14E6CA3198B5BA397A7E3~ATpl~Ecommon~Scontent.html





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