2009年09月04日

麻薬戦争inメキシコ

2009年9月2日に麻薬犯罪者とのかかわりで
53人が殺された。北部のフアレズ市だけで40人が
死亡した。この数は1日に殺された人数としては
最多。同市はテキサスと国境で接している。
メキシコでもっとも危険な町とされている。

同市の麻薬依存症者用病院にいた青少年のうち 
少なくとも17人は射殺された。

ミチョアカン州の保安隊の副長も射殺された。
同州はメキシコ西部にあり、麻薬組織 ラ・ファミリアの
本拠地である。このヤクザ屋さんは 保安隊の
隊員を次々に暗殺していて、この州の麻薬売買と 
覚醒剤メタンフェティンの製造を仕切っている。
当局は この組織との戦いを7月に強化した。

薬物依存症者回復施設に 犯罪者が入所する例が
増えている。ヤクザ屋さんが 施設に居る少年を
リクルートするのだ。しかし 23歳を過ぎると 
組織にとって価値が無くなるので そのときに
青年は死ぬか、当局の管理下に入るかになる。
最近も 別の薬物依存症者回復支援施設で8人の
青年が殺された。
下記サイトから:
http://www.faz.net/s/Rub77CAECAE94D7431F9EACD163751D4CFD/Doc~EECB617428358435081274EBF454F6AD1~ATpl~Ecommon~Scontent.html



Posted by jtw at 09:24│Comments(0)
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