2009年06月20日

メキシコの麻薬戦争の町フアレス

アメリカのエルパソから橋を渡り 歩いて行ける国境の町フアレスで
混乱は続く。
「依存症なしの生活」と言う薬物依存症者回復援助施設
は2週間前に銃で襲われ 5人の患者が死んだ。
去年8月にも8人の依存症者が殺された。
先週も一人の男が別の回復援助施設で殺された。

この町では 殺した犯人が捕まることは めったに無い。
患者が売人に借金があるか、敵対する組に殺されるか、
川向こうのアメリカの町 エルパソに麻薬を運ぶ仕事をしていて 
麻薬を盗んで殺されるか だろうと言われている。

昼間 麻薬を売り、夜は回復施設で寝る人が多い。
フアレスはメキシコでもっとも暴力の多い町で、今年 既に
約700人が殺された。
今年の初めに大統領が1万人の兵士と捜査官をフアレスに
送りこんで、町は平和になり、2月 3月に殺された人は
ゼロになった。しかし 今では 毎日10人くらい殺されている。


やくざ屋さんからの脅しが増え、回復支援施設のうちの
七つは閉めた。まだ25の施設は残っている。
マルチネス(40歳)は 大人になってから ずっとヘロイン中毒だ。
3ヶ月前まで回復支援センターにいたが、脅しのために閉鎖され 
今はエルパソへの橋の下から 橋を通る人に「カネをくれ~」と
叫んでいる。1日に8ドルもらえると、1日分のヘロインを買う。
The Daily Yomiuri 2009年6月17日の記事から抜粋。
下記サイトに地図とブログあり。
http://www.washingtonpost.com/wp-srv/world/interactives/mexico-at-war/

★ブログ管理人の蛇足:
和歌山にも薬物依存症者回復支援施設はあります。
そこに通う人で 殺された人は無い。
メキシコは たいへんな国です。
 



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