2009年06月05日

ハンセン病患者inインド/写真と説明

下記サイトに写真7枚。
http://www.stern.de/wissenschaft/mensch/:Indien-Leben-Lepra/702108.html?cp=1

写真1.インドのChincvaliでムンバイ(旧ボンベイ)ハンセン病
プロジェクトの医者が62歳の患者を診察している。
ムンバイから100キロ離れた この町で 2008年2月から
2009年3月までの間に1145人がハンセン病にかかった。

2. ハンセン病は細菌によって起きる。今では簡単に
診断がつき、抗生物質で治療できる。
インド、アンゴラ、ブラジル、マダガスカル、ネパールで この病気は
根絶されていない。

3. 初期の段階で皮膚に斑点が現れる。斑点は 
健康な皮膚よりも 色が淡く、あるいは赤い。斑点の部分
には しばしば 感覚麻痺がある。

4.手と足の指にも感覚麻痺が起きることもある。
感覚麻痺によって 怪我の危険が増え、傷も治りにくくなる。

5.後期の段階で lepromatoeseハンセン病と結核性の
ハンセン病が区別される。結核性のハンセン病の場合に 
免疫システムが細菌を少なくとも 部分的に抑えている。
従って障害も無く治る。
lepromatoeseハンセン病の場合に 身体全体に細菌が
増え、肌に結節が生じ、骨と筋肉も内臓と同じように
損傷される。免疫系が弱っているために 別の病気で
死ぬこともある。

6. この患者の筋肉はひきつり、固くなっている。
7. 指に小さい副木が当てられ、指が伸びるように
されている。
WHOの統計によると、1998年に世界中で804000人が
ハンセン病になった。2004年にハンセン病と診断された
人は41万人だった。2007年には255000人足らずの
新しい患者が報告されている。






Posted by jtw at 08:54│Comments(0)
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