2008年12月30日

テルアビブはゲイのための世界の首都になれる

イスラエルは中東の同性愛者にとって島(安全地帯)
になっている。
イド(26歳)は宗教的な家庭に育ち、兵役にも就い
ているのに、ゲイの世界に入った。
テルアビブは女性同士のカップルも男同士が手をつないで
いるのも普通に見られる。しかし そこから100キロも
離れていない所では 若い同性愛者は不法の状態で
暮らしていて、しばしば殺される危険がある。
イドの両親ときょうだいは 2-3年前に彼がゲイだと
知った。最初、家族はそれを 受け入れにくかった。
しかし彼はゲイであることを隠すつもりはなかった。
イスラエルでは同性愛は合法で、イスラエル軍は同性愛に
偏見を持たない。
アメリカでは同性愛者は軍に入れない。
イスラエル軍ラジオ局は寛容で、ゲイのイスラエル ポップ
音楽のスターIvrin Liderも出演したことがある。彼は
アメリカのOUTという雑誌で 世界の100人の有名な
同性愛者の一人に選ばれた。

テルアビブの最大のゲイカフェはエビタという。
ピンクタイムズという雑誌を イスラエル最古のゲイ・レズ・
両性愛・性転換者の協会 Agudahが 毎月だしている。
AgudahはHIV陽性の人とその友達のためのカフェを
開き、市少年グループを指導し、無料カウンセリングを提供し、
健康についての啓発活動をし、1998年から
「クリストファ通りの日」(世界的な同性愛者の日)に
パレードを組織している。
この協会は超正統派ユダヤ人からは仇と見なされ
ている。HODというウェブサイトもある。HODは
ヘブライ語で「宗教的同性愛者」を意味する。
イスラエルは ガザ地区や ヨルダン川西岸から 同性愛
のパレスティナ人が 逃げてくる場所にもなっている。
ゲイなら ここへ来たらいいい。
下記サイトから:
http://blog.zeit.de/zuender-blog/2008/12/18/schwuler-jude-unterwegs-in-der-homo-szene-von-tel-aviv_350

★この記事が出て まもなく イスラエルはガザ地区を
攻撃し始めました。

 



Posted by jtw at 11:43│Comments(0)
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