2008年12月25日

交換留学組織AFSは実科学校の生徒に留学を勧める

中高生の交換留学組織AFSは 実科学校の生徒を 
今よりも多く外国へ送り出したい。
その事務局長 Mick Ptersmannとのインタビュー:

ドイツで1年に13000-15000人の青少年がこのプログラム
に参加する。その95%はギムナージウム(進学校)の
生徒だ。1年間 外国の学校に通う制度で、47ヶ国に
生徒をおくりだしている。1/3はアメリカに行く。

1920人の元AFS交換留学生について調査したところ、
比較対照群と比べ 知的感受性は顕著に高かった。
すなわち 外国に友人が多く、大学に入ってから
留学する機会も多く、国際的職業につくことも多い。
実科学校の生徒が交換留学で得る独立性、好奇心、
率直さは 際立っている。
実科学校の生徒の親のなかで 交換留学したこと
のある人は あまり居ない。

実科学校の生徒は AFSに関心がないと言うの
でなく、交換留学について知らないだけだろう。それに 
お金もかかる。1年で4500-8000ユーロ(54万円-96万円)
も要る。
それで3年前にベルリンの実科学校生徒15人に1年間の 
交換留学奨学金を提供した。これは 1950年代に
奨学金で外国へ行ったAFS元留学生がつくった
奨学金だ。

生徒はブラジル、ロシア、中国へも行っている。
留学前に言語を習う必要はない。
実科学校をでて 大学へいくつもりの生徒に
参加してもらいたい。
社会全体の知的能力が大切であり、教育の
公正さを促進したいので、実科学校の生徒に
AFSに参加してほしい。
下記サイトから:
http://www.zeit.de/2008/52/C-AFS-Interview



Posted by jtw at 13:54│Comments(0)
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