2008年12月21日

チベット、中国との対話中断の真相/ペマ・ギャルポ

表題の記事が 中央公論2009年1月号p.204-209
に出ています。
著者ペマ・ギャルポ先生は桐蔭横浜大学教授。
ダライラマ亡命政権初代アジア太平洋地区代表
などを経て現職。

2008年11月22日のチベット特別大会議について
会議の提案にいたる過程、その提案の意味に
ついて述べる。
「高度な自治」の実現を中国との対話によって
目指すという「中道路線」は 維持するものの、
現在の対話に対する中国側の態度には 不満
として、中国側の歩み寄りのない限り、特使の
派遣を中断する、という提案を採択した。

チベット人にとってチベットの領土とは「大チベット」を
意味する。チベット自治区に限定されず、四川省や
法王のお生まれになった青梅省をも含む。

オバマ政権が誕生したことで、チベットと中国との
政治的対決姿勢は弱まり、人権問題に関しては
さらなる支援が得られると 著者は考える。

会議では 調和を重んじる仏教文化に即した
決議文ができた。

★管理人の蛇足:
日本語の新聞に あまりチベットのことは 出てこない。
こういう記事を 読むことができて 有難かった。



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