2008年10月11日

幽閉2322日・ベタンクール@コロンビア

元コロンビア大統領候補者 イングリッド・ベタンクール(47歳)は
ジャングルの中で6年間 囚われていた。2008年7月2日に 
コロンビアのゲリラから解放され ヒロインになったが かっての
友も 何もかも もう残されていない。
夫とも かつて共に大統領選挙を闘った女性の親友とも 
疎遠になっていた。

彼女はコロンビアの外交官の娘で パリとボゴタで育った。
パリ政治学院という超有名校で政治学を専攻した。

2002年に現大統領に対抗し、勝ち目の無い選挙にでた。
副大統領候補は Clara Rojasだった。

Clara(43歳、法学者)も2002年2月に誘拐された。
誘拐されている間に ゲリラの男との間に 男の子を
産んだ。ベタンクールよりも 7ヶ月早く 2008年1月に
解放され、その3日後 3年ぶりに息子に会った。
息子は2005年の初めにゲリラに連れ去られていた。

コロンビアの悲劇は終わっていない。「誘拐の声」という
ラジオ局によると コロンビアには まだ4200人が誘拐
されている。「自由の国」という支援組織によると
2800人が誘拐されている。
革命軍は 麻薬の取引で 活動資金を調達している。
下記サイトから:
http://sz-magazin.sueddeutsche.de/texte/anzeigen/26571



Posted by jtw at 14:01│Comments(0)
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