2008年10月07日

ホモinドイツ/同性愛への寛容度はまだ低い

ホモへの差別を少なくし、ホモの社会参加を進める闘いは
進んでいるけれど、ホモはまとまっていて、ホモのスポーツクラブは
あるし、ホモ専用ネット検索エンジンもある。ホモのテレビ局も
できる。なぜ そういう引きこもり空間を作るのか?

ゲイとレズのためのスポーツクラブのチアリーダー・グループは
毎週 青少年センターで練習する。チアリーダーと聞くと 
普通は若い女の子が踊るのを期待するが、この
グループでは25-45歳のゲイが踊る。 
41歳のクラウスは チアリーダー・グループに入る前、ゲイの
クラブで空手をしていた。
ゲイのスポーツクラブでは みんな意見が通じ合えて
安心感をもてる。ゲイへの差別が少なくなり、社会統合が
進んだとは言え、一般社会では 安心感は少ない。
ゲイの間では 相手が異性愛の人かも知れないという
心配をしなくて済む。
多くのゲイやレズは 自分たちだけに なりたいのだと
「ドイツレズホモ連盟」(LSVD)の広報係は言う。
同性愛であることは 今はもう 社会的タブーではない。
しかし 多くのゲイは 毎日の生活で 拒絶にあっている。
ドイツでは 他の国よりも進んでいるが、ゲイの社会統合
はまだ 実現していない。ゲイは少数派なのだから、
常に 自分のことを説明する必要を感じるゲイは多い。
だから彼らは同性愛の場に引きこもる。
11月1日にTIMMという同性愛のテレビ局ができる。
ゲイの男達を視聴者に想定している。午後8時15分の 
視聴率のもっとも高い時間に 5万人の視聴者を
見込んでいる。もう一つの生活の現実を表現し、
同性愛を当然のことと受け止める考え方を 広げることに 
このテレビは貢献したい。若い同性愛の人を支える
ことにも なる。
ゲイのチアリーダー・グループと同じことを このテレビ局は
するのだ。主流の社会に対して、別の生活もある
ということを 示すのだ。
下記サイトから:
http://www.dw-world.de/dw/article/0,2144,3681771,00.html




Posted by jtw at 14:17│Comments(0)
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