2008年06月21日

ターシャ テューダー・絵本作家追悼記事

Tasha Tudorは バーモント州 Marlboroで 6月18日に92歳で
亡くなった。水彩と繊細な鉛筆の線で 19世紀の生活~
機織 糸つむぎ 卵あつめ 山羊の乳しぼり等を描いた 
絵本は100冊に近い。グリーティングカード、プリント、エプロン、
人形、キルトなども 家族で売った。
自分で物語を書いた絵本もある。
前世は 船長の妻で 1800年に生まれ1840年か42年に
亡くなったのだと よく言っていた。だから 熱心に昔の
生活を生きて 昔を再現しているのだと 言った。
4人の子どもを 末っ子が5歳になるまでは 電気も
水道もない家で 育てた。
10歳にならないうちに アンティークな服を買いにオークション
に行った。15歳の時には 保育園で教えて稼いだお金
で初めて牛を買った。
最初の夫が出版を勧めてくれた お陰で 1938年に
オックスフォード大学出版局から 最初の絵本 
Pumpkin Moonshineが 出された。
彼女の一番気に入っていた本は「コーギビルの村まつり」で、
飼っていたコーギ犬についてだった。
Clement Mooreの文章に 彼女が絵を描いた
「クリスマスの前の夜」は今も人気がある。
彼女が夫と共に住んだ ニューハンプシャーの19世紀の
農家は電気も水道も無かったが、17室もあり 
敷地は55万坪だった。1972年に その家を売り、
息子の住むマールボロへ引っ越した。
The global editon of the New York Times
6月21-22日2008年から。



Posted by jtw at 16:20│Comments(0)
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