2008年06月07日

オバマのおばあさんinケニア・Kogelo村

アメリカ大統領候補オバマの祖母Sarah Ayango Obamaは
86歳でたいへん元気に コゲロ村で暮らしている。
村人が投票できたなら、とっくに大統領候補は決まって
いただろう。村人はほとんど全員オバマファンで オバマの歌
を歌い、オバマビールを飲んでいるのだ。

村はビクトリア湖の東岸にある。村人は漁業をして、
家の周りにトウモロコシや野菜を植え、たいていの
家には数羽の鶏がいて、牝牛が1頭いる。

セアラおばあさんの家屋敷は村で知らない人はない。
玄関の戸には「オバマ2008」というステッカーが貼ってある。
有名な孫が1年半前にこの家に来た時 屋根に太陽
電池が付けられ、マンゴーの木の側に井戸も掘られた。
「生活が変わった」とセアラは言う。「もう小川へ水汲みに
行かなくてもいいし、石油を買わなくても済む。
電気があるから」。

家の裏に オバマ候補の父の墓がある。父さんは
50年前に奨学金をもらって アメリカへ行き、その後 
学者としてケニアへ戻ってきた。父の死後、何年も経って
から、青年だっとオバマは先祖の土地に来たことがある。

セアラの家から数百メーター離れたところに「上院議員オバマ
記念学校」がある。子どもたちは「ありがとうオバマ議員」
の歌を歌う。
村の居酒屋で ビールを注文する時に 皆 「丸いオバマ」
と言う。
大統領選挙の日にアメリカに来られるように「孫が飛行機
の切符を送ってくれたら、アメリカへ行く。このチャンスを
逃すことはない」とセアラおばあさんは言う。
2004年にオバマがイリノイの上院議員になった時もセアラは
アメリカへ行った。

下記サイトから:
http://www.tagesschau.de/ausland/obama186.html

★ナイロビに特派員がいるようですし、欧州からケニアは
日本からと 違い、遠くないから こういう記事も書きやすい
のでしょう。





Posted by jtw at 09:56│Comments(0)
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