2006年10月07日
成瀬清・辞書の序文
昨日のカキコミにある 成瀬無極先生は 1956年に 佐藤通次先生との 共編で 小独和辞典を 出版した。その序文の最後の段落に:
「言葉は 人間の ’いのち’の顕れであり、それ自体、生命の系譜の中に あるものであるから これを 単に手段とし 符号として のみ 取扱うべきではない。言葉に対する この見解からして、スペースの許すかぎり、各語に語源的な説明を加え、それぞれのドイツ語に語源的に 対応する英語を ’ ’で囲んで示す などの配慮をした。この小辞典が 実用の上で 使用者に 多大の 便益を もたらすと共に、言葉への愛と敬とを 涵養する一助と ならむことを念願して、編者のLieblingを ここに世に送る。」
この辞書の新訂版は 今も ネット古書店に でます。
元の版は シャツのポケットに 入るくらいの 小ささなので ゴミと共に 捨てられる らしく 古本屋に 出ません。
「言葉は 人間の ’いのち’の顕れであり、それ自体、生命の系譜の中に あるものであるから これを 単に手段とし 符号として のみ 取扱うべきではない。言葉に対する この見解からして、スペースの許すかぎり、各語に語源的な説明を加え、それぞれのドイツ語に語源的に 対応する英語を ’ ’で囲んで示す などの配慮をした。この小辞典が 実用の上で 使用者に 多大の 便益を もたらすと共に、言葉への愛と敬とを 涵養する一助と ならむことを念願して、編者のLieblingを ここに世に送る。」
この辞書の新訂版は 今も ネット古書店に でます。
元の版は シャツのポケットに 入るくらいの 小ささなので ゴミと共に 捨てられる らしく 古本屋に 出ません。
Posted by jtw at 05:48│Comments(0)
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